炭谷翔悟 氏

株式会社 Anamorphosis Networks
代表取締役

略歴
2021年3月京都大学大学院 情報学研究科システム科学専攻 博士課程研究指導認定退学。
同年 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(通称、ATR) 退職。
2018年11月株式会社Anamorphosis Networks代表取締役となり現在に至る。
製造業の業務効率化支援事業（検査自動化システム、棚卸し業務効率化支援ソフトウェアなど）に従事。

本セミナーでは、弊社の売れ筋商品である「外観検査自動化ソフトウェア”NuLMiL（ヌルミル）”」の商品説明を行います。弊社の外観検査ソフトウェアの実績から、強み、操作性、優位性、価格までお話しさせていただきます。

製造業では、製品に対する厳しい選別基準が設けられており、各社はこれをクリアするための検査行わなくてはなりません。製造品目の多品種化が求められている昨今、専用の検査システムでは対応しきれず、結果として人間による目視検査を行わざるを得ないのが現状です。人間の感覚で合否判定を行うため、限度見本などのマニュアルを作成したとしても、ヒューマンエラーが発生し、検査員による判定基準のばらつきも発生します。もちろん、誰しも人間ですので精神的・身体的疲れによって作業精度・作業スピードもばらつきます。

この問題を解決するために、弊社では多品種製造にも対応可能な検査ソリューションの開発を日々行なっております。京都大学にて開発した弊社のソフトウェアの利用社数は200社を超え、半導体、建材、自動車部品、プラスチック製品、フィルムなどさまざまな業界でご利用いただいております。

信頼に値する「外観検査ソフトウェア」として、使って良かったと言って頂ける「検査から製造へのフィードバックシステム」として、お客様の生産活動に貢献することが、弊社の社会に対する貢献活動となります。
今回のアプライド殿主催のセミナーがその一助となれば大変嬉しく思います。