DeepLearning向けGPGPUワークステーションの展示およびデモ
出展
たくさんのご来場ありがとうございました!
情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会様 主催の「第22回 画像の認識・理解シンポジウム (MIRU2019)(2019年7月29日~8月1日)に、弊社の科学技術計算向けワークステーションを出展いたしました。
本シンポジウムは、画像認識や解析技術に関するシンポジウムで、この分野を専門とする研究者の研究発表および情報交換などの場になっています。
また、主催の情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会 様は、コンピューターによる視覚認識や視覚メディア処理を行っている研究会です。
弊社ブースでは、ディープラーニング向けとして最適なOS、GPU をセレクトし、AI 学習ソフトシステムを導入した、DeepLearing 開発キット アプライドオリジナルワークステーション “A eye BOX” を展示いたしました。
2019年7月30日~31日の2日間、第22回画像の認識・理解シンポジウムに弊社ワークステーションを出展、デモンストレーションの実施をいたしました。
今回はAIエンジニアでなくてもAI(ディープラーニング)開発キット『A eye BOX』の機械展示を実施致しました。
こちらはDeep Learning技術を用いた画像分類・物体検知を行うためのパッケージです。導入されたその日から簡単にDeep Learningの一連の処理を実行できます。
ユーザーフレンドリーなGUIで、ディープラーニングの学習ステップである、学習データ作成から学習実施、学習モデルの推論実行までを1台のPCで行う事が出来ます。
画像分類では、工業製品の外観検査などで見られる、微小な傷、汚れ検知。物体検知では、監視カメラで等で利用される人間の検出や、製品の傷ついた部分の特定、異物検査に利用できます。
その他弊社のワークステーションにwebカメラを接続し、「リアルタイムの画像セグメンテーション」のデモを実施させて頂きました。
内容としましてはピクセル単位で物体のグループ化を行い、認識した物体別に色分けを表示、更に最も高度なAIのリアルタイム推論を行うといったものです。予め学習した80種類の物体をリアルタイムに検知、ブース前をお通りの人、ネクタイ、バッグ、時計などを認識させるものです。
今回の第22回画像の認識・理解シンポジウムに参加されている方々は大学、研究機関の方々だけでなく、一般企業の方々も多く参加されており今後の企業運営の中でDeepLearningを実用していきたいという方々が多くAeyeBOXに興味を持っていただる参加者が多くおられました。
DeepLearningが非常に注目される中で、弊社のワークステーションがディープラーング環境構築済みで、且つシステムマニュアルを付属する点や、様々開発されるソフトウェアの特性に合わせて非常に細かくカスタマイズできる点をご紹介させて頂きました。
これからも数多くの展示会、学会、シンポジウムに参加させていただき、アプライドのDeepLearningワークステーションをより多くの方にご紹介していくとともに沢山の先生方、法人企業様の研究内容をお伺いしより役立つ製品の開発に繋げていき、科学の発展への貢献、日本の未来への貢献を行ってまいります。