DeepLearning向けGPGPUワークステーションの展示およびデモ
出展
たくさんのご来場ありがとうございました!
日本流体力学会 様 主催の「日本流体力学会 年会2019(2019年9月13日~9月15日)」に、弊社の科学技術計算向けワークステーションを出展いたしました。
日本流体力学会 様は、流体力学の研究者の交流における横断的機能の向上と国際交流の促進を目的として設立された学会で、本会議は、専門分野の垣根を越えた自由闊達な討論の場や会員同士の交流の場として開催されます。
弊社ブースでは、DeepLearning向けGPGPUワークステーションを展示いたしました。CPUにXeon Scalableプロセッサーを2基搭載したハイスペックマシンに、GPUとしてNVIDIA GeForce 1080Tiを搭載、またAI開発プラットフォームReNom(リノーム)をインストールしたDeepLearningモデルです。
この度、日本流体力学会 年会2019の機器展示参加で電気通信大学様へお伺いしてまいりました。
今回は弊社のオリジナルワークステーションにAI開発プラットフォーム「ReNom」をインストールしたモデルを展示しブースに来られた方々にご案内をさせて頂きました。
「ReNom」は株式会社グリッド様、電気通信大学様、東京大学様の3社合同で開発されたAI開発プラットフォームです。 AIモデルの開発やデータ解析に必要なアルゴリズムを、ライブラリやアプリケーションとして備えています。簡単にデータ解析や AI 開発ができるようにすることと、高度なアルゴリズムを自由に組み合わせて使えることを目指しておりディープラーニングにとどまらず、機械学習のアルゴリズムや TDA、深層強化学習など、さまざまなアルゴリズムを組み合わせるアルゴリズムミックスを提唱しています。
API の提供だけにとどまらず、さまざまなデータ処理ユーティリティやGUIアプリケーションでモデルの開発ができるSDKを提供しており、幅広い産業分野で活用されています。
またAIに携わるエンジニアの方が実用可能な知識を得て活用していただけるようAI開発に必要な知識やユースケースをチュートリアルとして公開。基本理論からデータ分析手法までソースコードを公開しており、数式が苦手な方にも理解できるため、エンジニアの人材育成に活用可能なAI開発プラットフォームです。
AI開発プラットフォーム「ReNom」
http://www.applied.ne.jp/lp/renom/index.html
大学の先生方、研究者、法人様等様々な分野の方々が来られたのですが、いずれもAI、深層学習に興味を持っていらっしゃる方が多く今回の「ReNom」について非常に興味を持って頂きました。
また先生方の研究にAIを活用できないかというご相談も多数頂きました。
今後、機械学習は研究分野でも幅広く活躍していきそうですね。
その中でアプライドのワークステーションがぜひ研究のお役に立てるよう今後も皆さんが使いやすいアプリケーションを標準搭載したモデルを提供してまいります。