DeepLearning向けGPGPUワークステーションの展示およびデモ
出展
たくさんのご来場ありがとうございました!
日本機械学会 様 主催の「日本機械学会 第97期 流体工学部門 講演会(2019年11月7日~8日)」に、弊社の科学技術計算向けワークステーションを出展いたしました。
日本機械学会 様は、技術社会の基幹である機械関連技術に関わる技術者,研究者,学生,法人で構成された学会で、本講演会は、その流体工学部門単独の後援会として開催されます。
弊社ブースでは、DeepLearning向けGPGPUワークステーションを展示しました。CPUにXeon Scalableプロセッサーを2基搭載したハイスペックマシンに、GPUとしてNVIDIA GeForce 1080Tiを搭載したDeepLearningモデルです。
この度2019年11月7日(木)~8日(金)にホテルアソシア豊橋で開催された日本機械学会 第97期 流体工学部門 講演会に参加してまいりました。
今回はアプライドのワークステーションに『OpenFOAM』、『AI 開発プラットフォーム「ReNom」』のデモンストレーションをさせて頂きました。
「OpenFOAM® 」は、無料、オープンソースの流体解析用ソフトウェアで2004年にOpenCFD Ltdにより開発・リリースされています。
工学及び科学のほとんどの領域にまたがる、商用及び学術領域の多くの方に利用されています。
OpenFOAMは化学反応、乱流、熱伝導を含む複雑な流体の流れから、音響学、固体力学、電磁気学に至るまであらゆる問題を解決するための広範な機能があります。
AI 開発プラットフォーム「ReNom」は、誰でも簡単にデータ解析や AI 開発ができるようにすることと、高度なアルゴリズムを自由に組み合わせて使えることを目指しています。ReNom は、ディープラーニングにとどまらず、機械学習のアルゴリズムやTDA、深層強化学習など、さまざまなアルゴリズムを組み合わせるアルゴリズムミックスを提唱しています。API の提供だけにとどまらず、さまざまなデータ処理ユーティリティやGUIアプリケーションでモデルの開発ができるSDKを提供しており、幅広い産業分野で活用されています。
ユーザーが独自にモジュールを作成することによって機能を追加することも可能でかなり操作性も良いと感じました。
ご来場の方々にはソフトをはじめソフトを動かすための弊社ワークステーションについてたくさんの方々とお話しすることができ、特にOpenFOAMについてのお話を頂く機会が多く非常に有意義な2日となりました。
今後、アプライドではHPCの機器販売のみでなく「OpenFOAMを活用した並列計算技術 」の提供や研究のお役に立てるよう皆様が使いやすいアプリケーションを標準搭載したモデルを提供してまいります。